2019年10月03日 11:11

小田急電鉄は、10月2日、「小田急線登戸駅 ドラえもんサイン」が2019年度グッドデザイン・ベスト100(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。
本サインは、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の協力の下、2月26日から実施している駅装飾の一環として設置したもの。「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は、長年、川崎市多摩区に住み、子どもたちのために数多くのまんがを描き続けた藤子・F・不二雄さんの功績を称えるとともに、応援してくれた子どもたちへ恩返しするべく、2011年に誕生したミュージアムだ。
装飾では、「ドラえもんたちのいる すこしふしぎな駅」をコンセプトに、国内外で大人気である「ドラえもん」のまんがの世界に入り込んだような空間を演出している。今回の審査では、駅名サインを中心に、キャラクターを全面に押し出すことなく配色によって表現することで、抑制が効いたデザインとなっていることなどが評価された。