2019年10月02日 17:09

救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(EDAC・イーダック)は、9月11日(水)、「Hec-Eye(ヘックアイ)」の自治体業務での活用に関してセミナーを実施した。

セミナーでは、位置情報や映像等の情報をリアルタイム配信可能にする「Hec-Eye」と連携したドローンやスマートフォンを活用することで、自治体の業務効率改善への有用性について、熊本県南小国町における取組事例の紹介を交え、不法投棄対策業務や鳥獣害対策業務の簡素化、災害発生時の空と陸からの取得情報の一元管理等での活用事例について解説。

セミナー後は模擬訓練を行い、離れた場所にあるドローンおよびスマートフォンのリアルタイム情報がHec-Eyeによって配信されてくる様子を実際に確認してもらった。セミナーの参加者からは、「映像がきれいで、リアルタイム映像配信の可能性を強く感じた」「複数台の同時配信が非常にスムーズで、災害時の大きな助けになる」といった感想が聞かれた。