2019年09月30日 15:15

ワコムの31.5型液晶ペンタブレット「Wacom(R) Cintiq(R) Pro 32」17台が、城西国際大学メディア学部映像芸術コースに導入された。「Wacom Cintiq Pro 32」の一教室への一斉導入は、国内の教育機関では初となる。

同大学は他校に先駆けて、スペックの高い機材を学生が当たり前のように使える教育環境をいち早く整えてきた。2019年度に設備を見直すにあたり、4Kの表示性能の高さに加え、ペン性能と視差が大幅に向上したワコム史上最大の画面サイズを誇るプロ向け液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 32」を導入することに。ストレスを感じることなく描ける描画性能、表示性能の高さが制作にあたって高いパフォーマンスを発揮するものと期待されている。

同コースでは、生物の形態や解剖学を理解した上でのデッサンの授業やクリーチャー制作などを実践的に学ぶデジタル彫刻の授業をゼミで行っており、学生がデジタル制作を学ぶための強力なツールになると思われる。