2019年09月27日 15:31

理化学研究所と編集工学研究所は、2019年度版「科学道100冊2019」を発表した。理研では、これまで多くの科学者たちが科学の力を信じ、社会への貢献を胸に、科学の道を歩んできたことから「科学道」という言葉をつくり、2017年2月には「科学道」というコンセプトを社会と共有するため「科学道100冊」を発表。科学者の思考プロセスを6つのステージで取り出し、それぞれのステージに沿った書籍を選び、100冊としてまとめている。
今回、「科学道100冊」を、中学生・高校生を中心とした幅広い層に科学の魅力をより多面的かつ継続的に伝えるべく、毎年恒例のアニュアル化を企画し、その第一弾となる「科学道100冊2019」を発表。
「科学道100冊2019」は、「テーマ本」「科学道クラシックス」で各50冊、計100冊で構成されており、「テーマ本」は今が旬な科学トピックなど、三つのとして軸をもとに選出。また「科学道クラシックス」は時代をこえて読みつぎたい本として選んだ、いわばオールタイム・ベスト50となっている。詳しくはこちら。