2019年09月27日 06:57

宝島社は、9月28日に「「宇宙」紙ヒコーキ」を発売する。
堀江貴文さんが開発に参画する民間ロケットに、紙ヒコーキを搭載し、宇宙空間から地球に向けて紙ヒコーキを飛ばすという夢のプロジェクトが進行中だ。ロケット内の直径わずか2cmの放出機構に紙ヒコーキを格納するため、コンパクトに収納でき、放出した瞬間に翼を広げられる扇形の紙ヒコーキ「うちゅう扇(uchu sen)」を考案。燃え尽きることなく地球に滑空させるため、大気圏を想定したマッハ7の風洞実験に成功した。
本誌は、この「うちゅう扇」を含む10機の紙ヒコーキの折り方の紹介と、紙ヒコーキ用紙を収録した、紙ヒコーキの本となる。40年以上前にひとりの青年が描いた「宇宙から紙ヒコーキを飛ばしたい!」という夢が、いよいよ現実のものになろうとしている。
「「宇宙」紙ヒコーキ」は 9月28 日発売。価格は本体880円+税。