保育士の働く環境を整えるメディフェアは、現役保育士97名を対象に実施した「保育士のお仕事」に関する意識調査の結果を発表した。

はじめに、「保育士として働いている年数」を質問したところ、「10年以上」が28.9%と最多、次いで「5年～10年未満」が19.6%と、長く保育士として働いている人が多いことがわかった。次に、「保育士としてどのような業態に勤めているか」との問いには、「保育園内保育士」が67.0%と、半数以上の保育士が保育園で働いていた。

「保育士の仕事をやめようと考えたことは？」と尋ねると、76.3%が「ある」と回答。「現在でも保育士を続けている理由」としては、「子どもが好きだから」が40.6%、次いで「生計のため」が37.8%、「他にやりたいことがないから」が13.5%だった。さらに保育園内保育で働く人が多い中で、保育士の内3人に1人は保育園以外の働く環境について、まだまだ認知されていないことが明らかになった。詳しくはこちら。