2019年09月19日 10:37

キヤノンは、オフィシャルスポンサーとして協賛する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」において、5G(第5世代移動通信システム)を用いた報道写真の伝送実験を実施する。
キヤノンは、高速大容量・低遅延通信を特長とする5Gの活用により、写真の高速伝送を実現するカメラとアプリケーションの開発を進めている。トーナメントサプライヤーであるNTTドコモとの連携により、5Gを用いた報道写真の伝送実験を、9月20日に東京スタジアム(東京都調布市)で開催されるラグビー日本代表とロシア代表の開幕試合をはじめとする複数の試合にて実施する。
キヤノンのレンズ交換式カメラと開発中のアプリケーションに、ドコモが提供する5Gの携帯端末を組み合わせることで、プロフォトグラファーがスタジアムで撮影する大容量の報道写真を、5G回線を通じて写真集積サーバーやクラウドなどに高速でアップロードする。