2019年09月04日 06:46

和空プロジェクトは、聖徳太子1400年御遠忌を2年後に控え、かねてより準備をしてきた和文化体験型の宿泊施設、門前宿「和空 法隆寺」(奈良県斑鳩町法隆寺一丁目)を、9月8日(日)に開業する。

日本初の世界遺産・法隆寺の参道に開業する門前宿「和空 法隆寺」は、「ひとりでも多くの方に寺社へ足を運んでもらうために」を活動理念として掲げている全国寺社観光協会が監修する「参道活性プロジェクト第1弾」となる和文化体験型の宿泊施設。法隆寺を中心とした「まちなか観光」を実現するため、斑鳩町が平成26年(2014)に条例を改正、用途制限を緩和したことによって実現した規制緩和第1号ホテルで、歴史文化資源豊富な斑鳩の里の景観に配慮した建物となっている。

館内には、畳敷きにローベッドを配した和モダンな寛ぎの客室を中心に、「和カルチャー・いろはのい体験」ができる100畳の大広間、法隆寺Gallery BAR、寺湯の流れを汲む貸し切り可能な門前風呂などがある。