2019年09月04日 06:27

パソナは、企業の産業保健活動を健康管理業務・運営基盤・医療職活用の3つの軸で分析し、現状や課題を可視化する業界初の診断ツール「産保サーベイ(産業保健実態評価)」を、9月5日(木)から提供開始する。

昨今、企業において従業員の健康管理を経営的視点で捉えて戦略的に取り組み、生産性向上や事業成長に繋げる「健康経営」の取り組みが広がっているが、最新の法令・指針に適合した産業保健業務の実施や、医療職を適切に活用した効果的・効率的な産業保健体制の整備等に課題を抱える企業は多い。

本サーベイでは、30社以上の大手企業の健康管理室業務の運営受託(BPO)実績を持つパソナのノウハウを活用し、北里大学名誉教授 相澤好治氏らの監修のもと、独自の点数配分・重みづけを設定。診断結果を項目毎にレーダーチャートで表示することで、現状課題や過不足業務の可視化と改善に向けた取り組みへとつなげることができる。