2019年08月23日 16:44

Booleanは、3Dプリンターを用いた製造業における製造プロセスを革新する支援サービスを、9月1日より本格開始する。

近年、3Dプリンターの技術進展と価格低下は目覚ましいものがあり、高い強度・高い精度・早い造形スピードで、過去には考えられなかったものづくりが実現出来るようになった。しかし、日本の企業にとって3Dプリンターを使いこなすためには、プリンターの選定及びセットアップ、3DCADソフト、スライサー(専用ソフトウェア)の活用等のハードルがあるのも事実。同社ではこのハードルを乗り越え、製造業の企業での3Dプリンター活用を定着させるための支援サービスを提供する。

まずは、金属や樹脂の切削加工を行う企業に向け、治具の調達を3Dプリンターで行うプロセス構築を目指す。切削加工を行う企業において、治具の調達におけるリードタイムや設備の専有時間の存在、外注する場合のコストは大きな課題。これを3Dプリンターで代替することにより、社内で素早く、安価に、精度の高い治具調達が可能になる。