2019年07月30日 11:05

リベロは、7月29日、引っ越し業者間のマッチングプラットフォームサービス「HAKOPLA(ハコプラ)」をリリースした。
これまで多くの中小の引っ越し業者(地場業者)が抱えていた「営業エリア外への引っ越し」の問題を解決しようとしたのが、本プロジェクトの始まり。遠方への引越し作業は営業エリア外への配達となるため「行きの荷物はあるが、帰りの荷物がない」という状況が一般的となっており、需要はあるけれど、人的コストや時間のロスなど多くの事業者が「受注はしたいが請け負いたくない」状況が続いていた。
「HAKOPLA」では、このような事業者同士の「引越し案件(作業)」をマッチングすることにより、無駄になっていた帰りのトラックの空きスペースの有効活用、遠方への引越し作業の委託を実現。両社ともにメリットの生まれる仕組みを実現した。引っ越し作業のマッチングの他に、トラックの空きスペースの共有や資材回収マッチングなど今後も引っ越し事業者の要望を叶えるメニューを開発予定。