2019年07月29日 14:43

凸版印刷は、VRコンテンツ「VR津和野城」を7月26日に公開した。
凸版印刷は、国宝をはじめ地域のさまざまな文化資産をデジタルで再現し、人々が誇りを持てる観光資源として活用できる「デジタル文化財」の提供を推進している。「VR津和野城」は、島根県鹿足郡津和野町が推進する「津和野町歴史文化基本構想活用観光拠点形成推進協議会」の文化財活用による津和野活性化事業の一環。
日本遺産および日本100名城にも登録されている津和野城を、凸版印刷がこれまで培ってきたVR技術を活用し、高精細のVRコンテンツとして再現した。津和野城内の天守や人質櫓などの様子を6カ所と、津和野藩庁を津和野川の対岸から眺める1カ所の計7カ所をVRで再現。現在は石垣しか残っていない津和野城の城跡を見ながら、当時の姿を体験できるコンテンツを製作した。本VRコンテンツは、体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム」にて公開している。