2019年07月19日 04:46

この夏、東京都庭園美術館東京都現代美術館東京都美術館でそれぞれ開催される展覧会について、3館が連携して各展覧会観覧料の相互割引を実施することとなった。他の2展のチケットを券売所やチケットカウンターで提示すると、割引が受けられる。

「東京都庭園美術館」では7月20日より「『1933年の室内装飾』朝香宮邸をめぐる 建築素材と人びと」を開催。本展は、1933年に竣工した旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)の建築としての魅力を紹介する、年に1度の建物公開展。今回は、室内を構成する要素に焦点を当て、その素材や技法、携わった職人や企業について、当時の工事仕様書やカタログ等の資料から解き明かす。

「東京都現代美術館」では「あそびのじかん」展を開催。遊び心あふれる6組の作家による、こどももおとなも楽しめる作品を紹介する。「東京都美術館」では「「伊庭靖子展 まなざしのあわい」を開催。東京都美術館で撮影した写真をもとにした絵画をはじめ、版画、さらに新たな試みとして映像作品を発表する予定。