2019年07月11日 10:50

アイテスは、住宅・小規模太陽光発電設備向けソーラーパネル測定器「eソラメンテ」を発売する。

全国50万件以上に及ぶ、発電容量50kW未満の小規模太陽光発電設備は、電気主任技術者の選任が不要で、メンテナンスが十分に行き届いていないのが実状だ。そのような背景の中、2017年施行の通称改正FIT法では、50kW未満の太陽光発電においても、保守点検の実施が義務化された。

「eソラメンテ」は、住宅・小規模発電設備向けに機能を絞って価格を抑え、全国の太陽光パネルの保安・保全活動をサポートする。8月に、インピーダンス測定により故障ストリングを迅速に特定できるストリングチェッカー「eソラメンテ-Z(eZ-10)」を販売開始。パネルチェッカーとしてストリング内の故障パネルの位置特定が可能となる拡張製品「電流センサー(eA-10)」は10月発売予定。

販売予定価格は、「eソラメンテ-Z」16万円、「電流センサー」6万7000円(すべて税抜)。

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