2019年07月10日 16:32

「Remy Cointreau Japan(レミー コアントロー ジャパン)」は、「BAROSSA cocktailier」代表の中垣繁幸さんが、伊吹山にて自ら採取した薬草と、レミーコアントロージャパンが取り扱うスピリッツ、リキュールを使用したカクテルを4種創作したことを公開した。

岐阜と滋賀の県境に位置し、伊吹山脈の主峰である伊吹山は、日本で二番目に植物の種類が多い山として、多くの植物学者による研究が重ねられている。この豊かな自然の中の薬草園に、岐阜市内の著名バー「BAROSSA cocktailier」店主の中垣さんが訪れた。目的はもちろん、カクテルの素材となる薬草を採取するため。

採取した薬草を持ち帰り、試行錯誤の末に完成したのは「伊吹大艾(イブキオオヨモギ)のドライ・ロブ・ロイ」など4種のカクテル。採取量が非常に限られているため、通常提供をするには至らないが、中垣さんの次回作への構想はすでに練り始められており、各地から注目が集まっている。