2019年07月10日 10:46

クラレは、今春小学校を卒業した子どもとその親を対象に、「将来就きたい職業」と「就かせたい職業」のアンケート調査を実施した。
男の子が就きたい職業の1位は、2018年に続き「スポーツ選手」となった。競技の内訳では、サッカーや野球が多くの票を獲得する中、今年初めてeスポーツが登場。国内でもプロリーグが発足し、子どもたちの関心も高まっているようだ。2位には、2018年は5位に順位を下げていた「研究者」、3位には「医師」が入った。また、「大工・職人」が2018年16位から6位に大きく順位を上げている。
女の子の1位は「教員」、2位は「保育士」で、子どもと関わる職業が上位に入った。10位以内では、3位「看護師」、9位「医療関係」といった医療職が目立つが、2018年1位だった「医師」は医学部の不正入試問題なども影響したのか、9位に順位を落としている。おしゃれに関する仕事に興味を持つ女の子も多く、「美容師」は14位から5位に大きく順位を上げ、8位には「デザイナー」が入った。