2019年06月21日 10:45
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オリィ研究所は、声を失うALS患者が失声後も「自分の声」を使い続けられるサービスの開発を目指す「ALS SAVE VOICE PROJECT」を発足した。

オリィ研究所が開発・提供している「OriHime eye」は、ALSなど難病患者と周囲の人との意思伝達に使われている透明文字盤をデジタル化し、発話や手足を動かせない状態まで症状が進行した人でも簡単に文字入力、文字の読み上げができる意思伝達装置だ。しかし、多くの当事者や家族から「本人に似た声で話せないだろうか」「もう主人の声を忘れてしまった」「自分の声が無くなる事はとても寂しい」といった声を受けていた。

そこで、ALS支援団体であるWITH ALSと共に、「本人の声を簡単に残せて、かつ患者に大きな費用がかかる事なく、利用できるサービスを届ける方法」を模索。今回、東芝デジタルソリューションズから技術提供を受ける形で、本プロジェクトが発足した。現在開発を開始しており、今秋までのサービス開始を目指している。

オリィ研究所