2019年06月18日 11:35

おにぎり協会は、6月18日「おにぎりの日」に合わせ、コンビニエンスストアにおけるおにぎりの人気トレンドを調査した。
調査結果によると、セブン‐イレブンは、前年度に続き「健康米」を使用した商品開発に注力。お米の精米方法や海苔の製法を見直し、おにぎりの根本的な美味しさを追求している。ファミリーマートは、「スーパー大麦」シリーズを中心に、健康志向のおにぎり商品を展開。既存商品の具材や調理方法のさらなる改善にも着手している。ミニストップは、既存商品がそのまま売上向上。おいしさと値ごろ感を得られる定番おにぎりを販売している。ローソンは、新顔の「悪魔のおにぎり」が躍進し、2018年通年売上の第2位にランクイン。2019年は「金しゃりおにぎり」シリーズに注力している。
通年商品としては、調査対象のコンビニ全社で「ツナマヨ」系おにぎりが人気No1。定番おにぎりの品質をさらに高めて販売する気運が高まっている。