2019年06月13日 10:01

AGREE(アグリー)は、茨城県の石岡市、大洗町、大子町を対象に、「医療相談アプリLEBER(リーバー)」の実証実験を開始した。

茨城県は、人口10万人に対する医師の数が全国ワースト2位の県(2016年12月31日時点)。医師不足の課題を解決するためAGREEは病院に行かなくてもスマホで全国の医師とつながることのできるプラットフォーム「医療相談アプリLEBER」を開発した。健康に関する子育て不安を抱く人に、いつでも気軽に医師と相談ができる環境を提供する。

実証実験は、各自治体の子育て世帯を対象とし、4月1日~2020年3月31日の1年間、スマホで医師に健康相談ができるサービスを無料で提供。アウトカムとして自治体内における体調不良傾向の把握、子育て世代の不安の軽減を目的としている。今後も各自治体と協力しながら、安心して家族の健康を支えられる環境を提供。AGREEは、いつでもどこでも医師の声と安心が届く社会を目指していく。

LEBER