2019年06月10日 10:36

扶桑社は、6月4日、「妄想国語辞典」を発売した。

「妄想国語辞典」は、ヴィレッジバンガードのフリーペーパー「VV MAGAGINE」で連載中の「22世紀の言葉」に新しいコトバを追加させ書籍化したもの。普段コピーライターとして働いている「コトバ」を職業とする著者、野澤幸司さんが世の中にない「コトバ」を勝手につくり出し、勝手に広めていく企画をコツコツ続けてきた。そして今回、「あるある」と共感できたりクスッと笑ったりできる1冊が誕生。これから生まれてくるかもしれない日本語が次々登場する。

例えば、「行けたら行きます(【意味】絶対に果たされない約束)」、「ここだけの話(【意味】みんな知っていること)」。「パスポートどこだっけ(【意味】悲劇の前触れ)」など、存在しない日本語を開発して勝手に紹介してしまうという妄想の集大成となっている。

定価は1080円(税込)。

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