2019年05月31日 15:37

IDOMが展開する車の個人間売買サイト「ガリバーフリマ」は、2019年第1四半期に最も取引された、車の最新トレンドランキングを発表した。

調査では、「軽自動車」が人気を集めており、出品部門では4種、購入部門では5種がランクイン。軽自動車は総合的な維持費の安さが魅力だが、個人間取引であるガリバーフリマにおいては、本体価格が安価に、さらには消費税もかからないため初期購入費用も格段に抑えられる。そのため、手頃な価格の車を求める傾向が強いフリマユーザーにとっては、特に軽自動車の需要が高いことがうかがえる。取引価格は「50万円以下」が最も多く、安価な車ほど活発に取引が行われていた。

車種で両部門ともに1位となったのは「ワゴンR(スズキ)」。上位にランクインした軽自動車はどれも発売当初から長きに渡って人気の車種で、生産販売台数が多い車種ほど中古車市場にも流通し、売れた理由があるからこそ中古でも売れることがわかる。