2019年05月29日 10:23

スペシフィックは、障害者向け求人サイト「エラビバ」を、5月29日にプレオープンした。

障害を持った人の2017年における雇用状況は49万人と、わずか5%しか雇用されていないのが現状だ。障害者の人々が就職活動をするにあたっては、いくつもの求人サービスに登録をする必要があったり、ハローワークに出向いて相談をしなければならなかったりと、大きなハードルになる場合もある。また、情報不足から個々の障害に応じた就職活動ができておらず、企業の求人とのミスマッチが多く起こっているのが現状だ。

「エラビバ」は、ハローワーク2万件の求人、人材紹介会社の求人を、まとめてスマートフォンで見ることが可能。いくつものサイトに登録する必要がなくなり、また、出向かなければ見られなかった求人情報が、家にいながら見ることができるようになる。さらに、Web無料カウンセリングで、個々の障害に応じた就職活動の情報を提供し、より良い就職活動のサポートをする。

本格提供開始は、2019年夏を予定。

エラビバ