2019年05月22日 09:27

アース製薬は、6月4日を「虫ケア用品の日」として制定し、日本記念日協会から2018年10月10日に登録認定された。
アース製薬は、2017年10月、「殺虫剤」と呼ばれていた商品群を「虫ケア用品」と呼称を変更した。「殺」という文字が、「人体に有害」「使うのが怖い」というネガティブなイメージを与え、使用をためらう人が一定の割合存在すること、人体用虫よけ剤や空間用吊下げ虫よけ剤などのように、殺虫を目的としない商品群が市場の約30%を占めているためだ。「虫を殺す」というより、「人を守る」という想いのもと、「虫ケア用品」という呼称変更を啓蒙している。
同社が提唱する、害虫の駆除剤・忌避剤の総称「虫ケア用品」について、6月4日が虫ケア用品の需要が年間を通じて、最盛期を迎える時期であることと、「ムシ」と読む語呂合わせから、「虫ケア用品の日」と制定。虫ケア啓発イベントなどを通じて、感染症リスクの啓発、薬剤の正しい理解・普及を促進する日として定めた。