2019年05月20日 16:11

東北博報堂は、東北の未来を創り出していくため、東北で起きているさまざまな事象から「東北って、おもしろそう」を抽出し、研究・開発・発信するシンク&アクトタンク「東北6県研究所(ロッケン)」を設立した。

東北6県にはそれぞれ固有の文化があり、ユニークな行動様式や習慣、世界に誇る技やデザイン、自然風土に育まれた豊かな人間性など、多様性と魅力にあふれている。「ロッケン」は、東北だからこそ生まれるこのさまざまな事象を観察・研究(シンク)し、そこで得られた知見を活かしてモノ・コトの実験、開発(アクト)を行い、社会実装までトータルでプロデュースしていく。

発足にあたっては、宮城大学事業構想学群高山ゼミと密接に連携し、多岐にわたる研究を行う。この産学連携によって双方の人的・物的・知的資源の交流が活発におこなわれ、地域経済活性化に寄与することを目指すとともに、より深く広い東北研究と理解促進に向け、東北各県の大学とのコラボレーションも随時行う。