2019年05月17日 06:56

JTBと、ABC Cooking Studioと、NTTドコモは、特産品のリサーチから開発、プロモーション、販路拡大を一気通貫で支援し、地域の6次産業化の促進、観光事業活性化を目的とした「地域ブランド化サービス」を、5月16日より地方自治体向けに提供開始する。

2018年の訪日外国人客数が統計開始以来、過去最高の約3119万人を記録。一方で、「広告だけでは自地域への誘客が難しい」「インバウンド観光客の心を動かす特産品の開発が難しい」など、様々な課題が山積している。

本サービスでは、これらの課題を解決するために、地方自治体がもつ特産品の中から、国内・海外のマーケットニーズに合う特産品を選定し、国内外に163スタジオの料理教室を運営し、海外に累計10万人の会員を持つABCがその特産品を使ったオリジナルレシピを開発し、料理教室プログラムを提供する。

第1弾として、奈良県三郷町に対して本サービスを提供する。