2019年05月13日 16:13

NTTおよびNTT西日本と熊本県、は、熊本県で開催される女子ハンドボールイベントにおいて、試合中の全選手の動きをセンシング(取得)し空間を再構成することで、あたかも選手になりきったようにプレーの様子を間近で体験できる新たな映像技術の実証実験を実施する。
近年、インターネットの普及やVR等の様々なデバイスの登場により、時間や場所を選ぶことなく、ライブやオンデマンドでスポーツ観戦を楽しめるようになってきており、観戦スタイルの多様化が進んでいる。本実証実験でも、熊本県内のオムロン ハンドボール部「ピンディーズ」の協力を得て、NTT(メディアインテリジェンス研究所)が研究開発している「ダイナミックフィールド3次元動きセンシング技術」を活用。
ハンドボールコートに対して設置した8台のカメラから試合中の全選手の動き情報を解析し、3次元仮想空間を再構成することで、コート内選手になりきった位置で、躍動感ある他の選手の動きを3次元360度映像で体験できる。