2019年05月10日 17:30

400年以上の歴史を持つ、老舗和菓子屋「菊屋」の栗小紋が、現代のアンビグラム作家・野村一晟さんとのコラボにより、装いを新たに発売を開始した。

「栗小紋」は、小振りな焼菓子の中に小さな栗を小紋にみたてた菊屋独自の銘菓。菊屋では餡を作ることだけに特化した餡職人がおり、シンプルで奥深い、だからこそ難しい餡の違いを味わうことができる。一方、アンビグラムとは、ある文字や単語を、本来の向きだけでなく「異なった見方でも読める」ようにデザインされた文字アートのこと。野村一晟さんは、メディアで多数取り上げられている、日本語アンビグラムの第一人者。

このたび発売される「令和平成 栗小紋」では、栗小紋の製法や味はそのままに、逆さに読むと令和/平成が反転するユニークなパッケージになっている。400年以上の歴史を持つ菊屋の和菓子が、現代アンビグラムによって新しく生まれ変わった本商品。平成を懐かしみながら、新しい時代の幕開けを祝う思いが込められている。詳しくはこちら