2019年05月07日 15:11

全保連は、適正家賃シミュレーション「IKURA?-いくら―」の提供を、5月7日より開始する。
近年の住宅の賃貸借契約において新規契約の約6割で家賃債務保証が利用されており、また家賃債務保証の契約には審査が必要で、所得と家賃のバランスがとても重要とされている。入居希望者においては所得に対し適正とされる家賃額を事前に知ることは難しく、本審査での結果で判断することしかできない。
そこで全保連は、家賃債務保証の委託契約に向けたスムースな申し込み手続きをサポートすることを目的とし、適正な家賃を事前に把握することのできるWebサービス「IKURA?」を提供。事前にPCやスマートフォンなどからWebサイトにアクセスし、申し込みに必要な情報を登録してもらうと、適正家賃のシミュレーションが行える。また、登録した情報を申込書作成時に印字することで、手書きで書類に記入する手間が軽減される。
本サービスは東京、神奈川、千葉、埼玉の各エリアで先行リリースの後、全国に対象エリアを拡大する予定。