2019年04月25日 11:59

誠文堂新光社は、5月15日、「手作り万華鏡入門」を刊行する。

民芸品やおもちゃのイメージを持っている人も多い万華鏡だが、見られる映像や外見は大きく進化している。数年前から静かなブームとなり、メディアで取り上げられることも増え、万華鏡のイベントには入場待ちの列ができるなど人気が高まっている。固定概念を覆す美しい驚きの映像には、大人も子どもも、時間を忘れて夢中になる魅力がある。

本書は、そんな万華鏡が自分で作れるノウハウが詰まった、入門書の決定版だ。著者は、万華鏡の世界大会で5度のグランプリに輝いた、日本を代表する万華鏡作家の山見浩司さん。万華鏡の基本的な仕組みから、映像も外見もさまざまな12点の作品づくりまで、ノウハウを惜しみなく公開している。たくさんの写真を使ってできるだけやさしく、わかりやすく解説しているので、誰でも失敗なく完成させられる。

定価は1500円(税抜)。

誠文堂新光社