2019年04月25日 11:34

バンダイナムコアミューズメントは、同社が運営する丸広百貨店 川越店の屋上遊園地「丸広百貨店わんぱくランド」を、建物の耐震工事に伴うスペース確保のため9月1日に閉園する。

デパートの屋上に設置した2台の電動木馬から創業し、全国の屋上遊園地を運営していた同社(当時の中村製作所、のちのナムコ)は、1968年、川越の老舗である丸広百貨店の屋上に遊園地を開園し、現在まで51年のあいだ運営してきた。てんとう虫型のモノレールや飛行機など複数の大型遊具を備える屋上遊園地は今では数少なく、中でも小型の観覧車が稼働する屋上遊園地は、全国でも同園を含め2カ所のみ(同社調べ)の貴重な存在だった。

今回、「丸広百貨店わんぱくランド」は閉園することとなったが、これまでの感謝の気持ちを込めて地域の人々が参加できる様々なイベントを行う。

所在地は、埼玉県川越市新富町2-6-1 丸広百貨店内7階。

バンダイナムコアミューズメント