2019年04月24日 09:57

良品計画は、Found MUJIにおいて4月4日~8月2日まで、企画展「Found MUJI世界のかご2」を開催する。

人々は昔からあらゆる素材を使い、さまざまな形や大きさのかごを作ってきた。かご作りは、機械化の影響をほとんど受けることなく、今でも職人が独自のペースで最初から最後まで手作業で行う。無駄な装飾が加えられることもなく、使いやすく丈夫なかごを、時間をかけて丁寧に作ることが継承されている。

「Found MUJI世界のかご2」では、樹木、潅木、草などの多様な素材を使い、欧州各地で作られているかごを取り上げる。エストニアのパイン、リトアニアのウィローは、共に寒冷地でよく使われる素材。エスパルトは南部の高温・乾燥地域に繁茂する草。こうした素材を使ったかごには昔ながらの職人の技と伝統が生きており、今も世界中で見ることができる。

Found MUJI