2019年04月18日 10:57

小学館は、4月18日、日本経済新聞社と「浮世絵」に関する新プロジェクト「UKIYO-E 2020(うきよえ・にいまるにいまる)」を発足した。

2020年は東京でオリンピックが開催される歴史的な年。日本のみならず世界が東京に注目するこの年、日本美術の展覧会を数多く主催する日本経済新聞社と日本美術の出版社としての実績がある小学館が共同で日本のアートの魅力を全世界に発信するプロジェクト「UKIYO-E 2020」を企画した。

本プロジェクトでは、2020年7月に東京都美術館にて開催される「日本三大浮世絵コレクションの世界(仮称)」展に向け、「UKIYO-E 2020応援団」を募り、急増する訪日外国人にニッポンを知ってもらう機会を増やしていくなど、浮世絵ムーブメントを創出。「浮世絵を世界最高のポップカルチャー」と位置付け、オリンピックが開催される2020年夏を中心に浮世絵を通じて日本文化の魅力を発信する。