2019年04月11日 09:51

Amazonは、「Amazon Robotics」を導入した新たな物流拠点「アマゾン京田辺FC(フルフィルメントセンター)」を開業し、10月に稼働する(予定)。

「Amazon Robotics」は、商品棚の下に「Drive」と呼ばれるロボットが入り、棚を持ち上げ、FC内を移動する革新的なテクノロジー。ロボットが商品棚を従業員の前まで運ぶことにより従業員が移動することなく業務できることで、入荷した商品の棚入れ時間と、顧客の注文商品の棚出し時間の削減につながる。

「アマゾン京田辺FC」には、4月に本格稼働開始した「アマゾン茨木FC」と同じく、最新型の「Amazon Robotics」が導入される。これまでの「Amazon Robotics」よりロボットが薄くなる一方で、より重量のある棚を持ち上げることができるため、さらに豊富な品揃えの確保が可能だ。施設は6階建屋のうち1~4階を使用し、延床面積は約2万7400坪となっている。

所在地は、京都府京田辺市松井宮田1。