2019年04月09日 16:08

神奈川県小田原市にある小田原フラワーガーデンでは、宝石の「翡翠」のような神秘的な色をした熱帯植物「ヒスイカズラ」が、2019年4月7日現在、見頃を迎えた。

同園のヒスイカズラは、「トロピカルドーム温室」で見ることができる。つるを屋根のように仕立てているのが特徴で、垂れ下がる花の形を360度さまざまな視点から眺めることができる。長いもので1m以上にもなる花穂を、手で触れられるほど間近で観察することも。4月7日時点で、大小含め約90個の花芽が次々に開花しており、これから最盛期を迎える。見頃は4月下旬までを予想。

なお同園では、ヒスイカズラの見頃に合わせたイベント「ヒスイカズラフェスティバル」を4月29日(月・祝)まで開催している。「ヒスイカズラフォトコンテスト」や、「ヒスイカズラオリジナルグッズ」の販売に加え、伊豆箱根鉄道大雄山線とコラボしたオリジナル車両「ヒスイカズラトレイン」が期間限定で運行する。詳しくはこちら