2019年04月08日 12:42

センシンロボティクスは、フジタの建設現場において、ドローンを活用した「建設現場における安全確認・警備監視」の実運用に向けた実証実験を実施した。

建設現場では、安全確認・警備監視においてドローン活用による、業務の効率化が期待されている。本実証実験では、完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN DRONE HUB(センシン ドローンハブ)」の4つの基本機能である、ハッチ開閉・自動離発着・自動充電・データ転送の検証を実施。将来的なドローンの無人運用を目的とし、航空法の目視外飛行に関する各種要件が緩和される事を想定し、「SENSYN DRONE HUB」によるオペレーターを介在しないドローン無人運用の機能を検証した。

実証実験は2月28日~3月8日に福井県敦賀市の北陸新幹線車両基地工事現場にて実施され、「SENSYN DRONE HUB」の有効性を確認した。今後はフジタからのフィードバックを基に、より現場ニーズに則した機能開発を継続していく予定。

実証実験の動画