2019年04月05日 16:03

全国骨髄バンク推進連絡協議会は、READYFORの運営するクラウドファンディングサービス「Readyfor」にて、「いつか、パパやママになりたい。若年がん患者さんの夢を未来へ」プロジェクトを開始した。
同協議会は、AYA世代(若年)の白血病などの血液難病患者に対して、妊孕性温存療法にかかる費用の一部を補助することで、少しでも多くの患者が子どもを授かる未来を諦めることがないよう、2013年から7年にわたり、のべ86人に対して累計約800万円の経済的支援をしてきた。しかし同協議会は現在十分な資金がなく、特に卵子保存に関する「こうのとりマリーン基金」で資金が不足している。
そこで今回初めてクラウドファンディングを通じた寄付を募集。妊孕性温存を経済的な理由で悩んでいるAYA世代の白血病患者などへのサポートを拡充させ、妊孕性温存を選択できる人が増えることを目指す。目標金額は1,000万円。公開期間は2019年4月4日(木) ~6月3日(月)23時。詳しくはこちら。