2019年04月05日 10:29

誠文堂新光社は、4月5日、「月刊 天文ガイド2019年5月号」を刊行した。

2月22日、「はやぶさ2」は小惑星リュウグウへのタッチダウンを成功させた。それは、地球から約2億8000kmの距離にある小惑星のわずか6mほどの範囲に探査機を着陸させるという、至難のミッションだった。そして、「はやぶさ2」はさらなる挑戦に挑む。4月5日、小惑星リュウグウ表面に衝突装置を打ち込み、人工的にクレーターを生成する、世界初のミッションだ。人工クレーター生成に成功した後は、そこに2回目のタッチダウンを行い、未知の領域の探査が始まる。

天文ガイドは、創刊50年を迎えた天文ファン、宇宙ファンのための月刊誌。5月号では、「はやぶさ2」が成し遂げた小惑星へのタッチダウンの経緯、水を含む鉱物の存在が確かめられ、新たにわかってきたリュウグウの姿、そして、最大のミッションである「人工クレーター生成」の全容について、詳しく紹介する。

定価は890円(税抜)。

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