2019年04月04日 10:11

TOTOは、同社が販売する温水洗浄便座「ウォシュレット」の累計出荷台数が、3月に5000万台を突破した(シートタイプ・ウォシュレット一体形便器、国内・海外合計)。

「ウォシュレット」は、1980年6月に販売開始以来38年8カ月を経過し、着実に出荷台数を伸ばしてきた。日本国内での温水洗浄便座の一般世帯普及率は80.2%(2018年)となり、住宅設備として当たり前化が進んでいる。パブリックトイレにおいては、2018年度よりスタートした中期経営計画「TOTO WILL2022」で「日本を世界のショールームに」を掲げて「ウォシュレット」設置を加速させ、増加する訪日客への「ウォシュレット」体験促進を図っている。

海外での販売も着実に伸長しており、この10年で出荷台数は約5倍となった。今後も各国・各地域のニーズにあわせて「ウォシュレット」を進化させ、快適で清潔なトイレ文化を国内外に広めていく。

TOTO