2019年04月04日 10:07

デロイト トーマツ コンサルティングは、Global Powers of Retailingの最新版を日本語訳したレポート「世界の小売業ランキング2019」を発表した。

本レポートは、全世界の小売企業から2017年度(2018年6月までを期末とする事業年度)の売上高上位250社をランキングにまとめ、地域、セクター、チャネルごとに分析しているほか、小売業における最新のトピックスをまとめている。

今回の調査結果として、上位250社の総小売売上高合計は4兆5300億米ドル、平均小売売上高は181億米ドル、2011~2016年度における小売売上高の年平均成長率は3.3%となった。今年度は、Amazon.comが4位にランクインし、初のトップ5入り。なおWalmartは21年以上連続で1位にランクインしている。日本企業でトップ250入りした企業数は31社で、最上位は13位にランクインしたイオン。また、大創産業が初のトップ250入りを果たしている。

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