2019年03月26日 15:30

リクルート進学総研は、高校生の社会観・キャリア観・進学観・ライフデザインに関する調査「高校生価値意識調査」を実施した。
まず、「今の自分は、幸せだと思うか」と尋ねたところ、高校生の76.8%が「幸せ」と回答。さらに68.5%が、自分の将来が「明るい」と答えた。これは東日本大震災後の2012年調査より、13.2ポイント上昇していることになる。
また、IT・AIが普及した社会で「自分が働くこと」については、高校生の72.9%が、「好ましい」と答えており、「好ましい理由」としては、「仕事が楽・効率的になりそう (61.7%)」が突出。男女ともに、IT・AIと共存した働き方をイメージしているようだ。一方で、「好ましくない理由」としては、「人間の仕事がなくなり就職難になりそう(70.0%)」が突出していた。
また、「人生100年時代」については、「好ましい」と「好ましくない」が二分される結果に。地域別に見ると、大都市圏の方が、ややネガティブな傾向が見られた。