2019年03月25日 16:42

コクヨは、全国の大都市圏でデスクワークに従事する日本のオフィスワーカー6178名を対象に、「デスクワークの実態と健康意識」に関する調査を行った。その結果デスクワーク時の姿勢は、身体の不調感や仕事の生産性への影響があることがわかった。
調査で浮かび上がったオフィスワーカーの実態は、デスクワーク時の「姿勢の悪さ」と、それに伴う身体の不調感も自覚している現状だ「姿勢の悪さ」と、勤務時の生産性低下にも相関性があると推測される。
調査結果では、オフィスワーカーの約8割は「仕事中に座っているときの姿勢が悪い」と自覚。「かなり悪い方だと思う」は約3割となった。オフィスワーカーの約9割が勤務中になにかしらの不調感を感じている。不調感のTOP3は「肩コリ」「首コリ」「眼精疲労」。座位姿勢が悪いほど不調感は強くなる。
不調感を感じたことがあるオフィスワーカーの約9割は、集中力の低下をはじめとした生産性の低下を自覚していた。