2019年03月25日 08:40

学研プラスは、3月22日、「5分で論理的思考力ドリル」「5分で論理的思考力ドリル ちょっとやさしめ」を発売した。
論理的思考力とは、なにか問題を解決するために筋道を立てて考える力のことで、2020年の教育改革の目玉のひとつ。子どもの将来のために身につけさせたい力であるのはもちろん、大人になっても必要な力だ。AIをはじめとするテクノロジー技術の発展によって、知識は「覚える」時代から、「調べて活用する」の脱暗記時代に移り変わっている。その分、どうやって物事を考えるかが、より学校や社会で必要とされている。そんな生きるうえで必要な論理的思考力を手軽に身につけられるのが、このドリルシリーズだ。
必要なのは小4までの算数の知識だけなので、対象年齢は10歳~120歳まで。超幅広い年代の人が取り組める。問題は、「7人でジャンケンをしたら、伸びている指の合計が13本」など、シンプルながら意外と深い、珠玉の問題が満載となっている。
定価は各1000円(税抜)。