2019年03月19日 16:32

NTTドコモは、自転車シェアリングサービス「docomo bike share」の理念である「循環型社会の実現」をより多くの人に知ってもらえるよう、走ったタイヤの跡が広告になる「STAMP BIKE」という自転車を開発した。

通常使用している「docomo bike share」の自転車に特殊なタイヤとポンプを設置。ポンプから組みだされた水がタイヤに噴射されることでタイヤが常に濡れた状態になり、濡れたタイヤの跡がスタンプの様に地面に残る仕組みになっている。

タイヤの制作には約6か月もの月日を費やしており、最も大変だったのは、地面に設置したときにタイヤの跡がキレイに残るようにすることだという。タイヤ面をフラットにすることで地面との設置面積を増やしたり、デザインの調整、スタンプ部分のゴムの硬度の検証など幾度となく試作を重ねて完成させた。

3月19日(火)の1日限定で、渋谷ストリーム(稲荷橋広場(東京都渋谷区渋谷3-21-3) で走り出す。