2019年03月11日 08:55

Cool Japan Academyは、世界初のバーチャルYouTuberによるオンライン日本語講座の配信を2月28日より開始した。
インバウンド市場の急成長、少子高齢化にともなう外国人労働者獲得の必要性などから、近年、ASEAN各国の日本語学習の需要が高まっている。他方で、急速な需要増加に対応する日本語講師の確保や日本への語学留学コストの高どまりが課題になっている状況だ。
フェリシモとCool Japan TVによる合弁会社、Cool Japan Academyは、こうした日本をとりまく国際社会の要請に応えるべく、外国人への日本語教育の専門家による監修のもと、バーチャルYouTuber(VTuber)が講師を務めるオンライン日本語講座を開発した。本講座の使命は「アニメをみるように日本語を学ぶ」機会提供にあるため、日常生活での日本人との会話に特化。今後は、業界、企業など、日本語の使用シーンごとに講座開発することを検討している。