2019年03月05日 16:23

ヤフー(Yahoo! JAPAN)は、一人ひとりに合わせた災害への備えを啓発するプロジェクト「Yahoo!防災ダイバーシティプロジェクト」を始動した。

現在、災害に備えるための一般的な防災情報は提供されているが、東日本大震災が発生した後の「Yahoo!検索」のデータを分析すると、性別や年齢、生活環境によって一人ひとりの知りたい情報が違うことがわかった。Yahoo! JAPANではその点に着目し、「その人だからこそ必要な、ダイバーシティを考慮した災害への備えを行うべきではないか」と考え、本プロジェクトを発足した。

今回、ダイバーシティ研究所代表理事で復興庁参与の田村太郎さんの協力のもと、性別・年齢・国籍といった個人の特性や、ライフスタイルなどの多様性に添った防災情報やグッズを100種類以上の「防災カード」として提案し、自分ならではの防災ブックを作成できる仕組みを構築した。体験型サイトでは、「防災カード」をもとに導き出された一人ひとりに合った防災情報が提案される。

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