2019年03月01日 10:13

ICS-netは、食品原料の販売企業と新しい原料を探している購買企業を効率よく繋げるWEBサービス「シェアシマ」を、3月1日より本格稼働する。

現在、日本の食品原料の取引において、使用者である購買企業は新しい原料の情報を得るのに多くの時間を費やし、販売企業は新しい顧客へ自社商品の情報をリーチできないという、ミスマッチが起きている。また、既存のシステムでは、新しい食品原料を探し、試作するまで人伝いでの情報伝達がメインのため、作業効率が悪いだけでなく、情報が行き渡らないことによる滞留在庫が増え、その結果、賞味期限をむかえ、食品原料の廃棄にもつながっている。

そこで同社は、食品メーカーのための新たなプラットフォームを開発。「シェアシマ」は、食品メーカーや食品工場が仕入れる食品原料の情報、すなわち売りたい企業と買いたい企業をWEBサイト上でマッチングさせるサービスだ。同社の厳重な管理により、品質の担保が取れた食品原料取引を実現する。

シェアシマ