2019年02月27日 14:22

ドリームインポケットは、穿刺のため静脈を怒張させるために用いる電子駆血帯「マサキカフ」を世界で初めて開発し、日本での発売を開始した。
この電子駆血帯「マサキカフ(R)︎ モデル168A」は、血管壁の拍動をチェックしながら最適な駆血圧まで加圧し保持する医療機器。医療従事者の経験値に頼る必要がなく、ボタン一つで最適な駆血圧が得られるため、経験の少ない医療従事者でも血管を十分に張り出させ、穿刺しやすくすることが期待できる。またリモートスイッチが付いているため、在宅医療などで点滴をとったりする際に手元スイッチで圧力を緩められたり、サイドリリースバックルにより留置針を刺したまま取り外しができるなど、便利な機能も搭載。
従来のゴムバンドやベルト式の駆血帯と比べ幅の広いカフを採用しているので、加圧時の締め付け感が強くなく、患者にとっても優しい製品となっている。希望小売価格59,800円。