2019年02月26日 17:02

アンテリオは、全国の16~79歳の男女2632人を対象に、「健康」に関する意識と実態の把握を目的とした自主企画調査「生活健康基礎調査」を実施。中でもドラッグストアのサービス利用状況とその傾向に関して、調査結果をまとめた。
それによると、ドラッグストアを週に1回以上利用する人の割合は、2013年の生活健康基礎調査では19.1%であったのに対し、2018年は23.7%と4.6ポイントの増加となっている。購入カテゴリーでは、特に「生鮮食品や加工食品」の割合が伸びていた。
ドラッグストアの利用頻度が増えている背景には、ドラッグストアでの取り扱い商品の幅が広がっていることや、医薬品や商品の販売以外のサービスを提供する店舗が増えていることが考えられる。なお、ドラッグストアで提供する健康サポートサービスは、利用経験者の割合は低いが、実際に利用した人の満足度は高いことも分かった。