2019年02月21日 11:53

メルペイとジェーシービー(JCB)は、コード決済普及を目的とし両社間で基本合意書を締結した。

政府がキャッシュレス化を推進する中、スマホやタブレットで決済が可能なコード決済が新たな決済方法として注目を浴びている。メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」が抱える顧客基盤や売上金等を導入のメリットとして、加盟店を開拓。JCBは、国内最大級の加盟店ネットワークを有し、カードや電子マネーの決済インフラ拡大に加え、コード決済の普及にも取り組んでいる。

本提携により、春頃から、スマホ決済サービス「メルペイ」は、JCBが推進するコード決済基盤(Smart Code)をサポートする加盟店でも利用可能となる。フリマアプリ「メルカリ」の顧客基盤を活かすことができるメルペイと、これまで多くの事業者にキャッシュレス決済導入を推進してきたJCBの提携により、コード決済加盟店数およびコード決済利用者数の拡大を目指す。