2019年02月21日 06:20

ルサッフル社は2月20日~23日まで千葉県幕張メッセで開催中の2019モバックショウ(第26回国際製パン製菓関連産業展)にて、新製品のパン酵母「リロンデル1895(l’hirondelle(R) 1895)」を発表した。
伝統的な酵母を最新の培養技術で提供する「リロンデル1895」は、美味しさを追求した長時間発酵にフォーカスした、全く新しい発想のセミドライタイプ(冷凍)のパン酵母となる。
近年フランスでは、労働時間・環境の改善と、消費者の本物の美味しさへの追求により、長時間発酵製法が注目され定着している。この技術革新のトレンドの中、「リロンデル1895」は、インダストリーベーカリー、リテールベーカリーどちらの製パン技術者にも、パン作りの情熱の原点への回帰を促し、より本物の食文化を求める日本の消費者のニーズに合ったパン作りの機会を提供する。
「リロンデル1895」はあえてゆっくりとした発酵をすることにより、長時間発酵を持続し、熟成による素晴らしい風味と食感が加わる。